むちうちはいつまで安静が必要?

むちうち症の治療法は絶対安静が一番です。でも、むちうち症の症状は人それぞれですので安静期間も人それぞれです。

頸部にネックカラーを装着して、頸部に負荷がかからないようにして生活します。初めに首の後ろを丹念に触って痛い所を見つけておきます。その場所が炎症部分です。

初めは触っただけで痛みをすぐに感じます。そして頸部ネックをつけて1日中テレビも本の見ず、寝て過ごします。寝ている間は痛みが治った気がしますが、起きて頸部ネックを外して初めに見つけておいた炎症部分を触ってみて痛みが残っているなら、まだ無理をすると痛みが復活するでしょう。

炎症箇所を触っても痛くなくなるまで安静に横になっておきましょう。

寝返りもしない方がいいでしょう。通常3~4日も横になっていたら完治します。そして炎症部分を触っても痛みを感じなくなったら完治ですが、用心して1~2日安静を続けることをお勧めします。

首以外の体は元気なのですから、この治療法は暇な時間が多すぎてかなりきついと思いますが、騙しだまし日常生活を続けてむちうちが持病のようになってしまったら大変です。

頸部の筋肉は肩や背中に繋がっていますから首をかばうような日常生活は他の部分の筋肉に余計な負担がかかって痛みが広がってしまうこともあります。

慢性化して不定愁訴(原因不明の体調の不具合)に発展してしまうこともあるのですから、そう思えば4~5日暇な時間をどうにか我慢して安静にしていたら完治するのですから楽なものだと思い頑張りましょう。

日常生活をする場合は、整体やマッサージで無駄な緊張・懲りを解し筋肉を軟らかくし、正しい姿勢で首への負担を軽減することもお勧めです。

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